2019 G1ヴィクトリアマイル有力データ
ヴィクトリアマイル、東京競馬場で開催される4歳牝馬限定の重賞競走です。古馬牝馬の目標となるこのレースの創設は2006年ですが、このレースの開催から古馬牝馬は春の目標ができたわけですが、JRA内では強豪牝馬は早めに繁殖牝馬にさせたほうがいいとの声も創設時に上がっていたらしいです。
1着:1億5,000万円
2着:4,200万円
3着:2,600万円
4着:1,600万円
5着:1,050万円
レースの売上
2018年 153億1,316万円
2017年 141億1,371万円
2016年 154億8,628万円
2015年 136億9,812万円
2014年 131億7,856万円
2013年 124億7,861万円
2012年 127億3,197万円
2011年 135億568万円
東京競馬場へのアクセス
交通手段
・京王線「府中競馬正門前駅」から専用歩道橋にて正門まで徒歩約2分
・京王線「東府中駅」南口から東門まで徒歩約10分
・JR武蔵野線/南武線「府中本町駅」臨時改札口から専用歩道橋にて西門まで徒歩約5分
・西武線「是政駅」から南門まで徒歩約10分
入場料:200円
現地で競馬を100倍楽しむためのグッズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
開門:時間9時00分(混雑状況などにより変更あり)
発売:原則として9時30分から(前日発売は17時00分まで)
※一部の投票所では9時20分から発売
東京競馬場指定席
現地で観戦しようと思う人へ簡単に指定席について調べ、オススメをピックアップしました。
B指定席(フジビュースタンド5・6階)
当日発売、1名1,500円からなとなる全席二人掛けの席となっており、席は全席屋外、2席毎に1台ずつモニターが設置されており、コンセント完備はもちろんゴール手前での攻防を間近で観戦することができます。
C指定席(フジビュースタンド5・6階)
当日発売 全席二人がけの席となっており、モニター付きでこちらもコンセント完備、
値段も1,000円とお手頃となっており屋外席なので天気のいい日は是非とってほしい席です。
周辺駐車場料金2,000円
(パークウインズ時(場外発売時)1,000円)
注記:JRA直営駐車場のほか民間駐車場があります。
注記:駐車可能台数は1,200台。車で行く=停められる とは限らないので注意が必要です。また、周辺の道路が超混雑するので、公共交通機関のご利用を強く強くおすすめいたします。
・JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。
コース紹介
東京 芝1,600m
春の東京競馬場のコースだと安田記念、NHKマイル、ヴィクトリアマイル、と同じコースです。ポジション争いもさほど厳しくないが、クラスが上がるほどペースがきつくなってきてある程度のスタミナは要求されるコースです。
データで見る傾向と対策 過去10年分
配当
年度 | 単勝 | 馬連 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
2018 | 1,940円 | 4,090円 | 11,730円 | 8,850円 | 63,640円 |
2017 | 1,350円 | 42,170円 | 73,750円 | 123,870円 | 918,700円 |
2016 | 1,770円 | 3,510円 | 9,790円 | 6,090円 | 48,130円 |
2015 | 1,410円 | 36,880円 | 73,990円 | 2,860,480円 | 20,705,810円 |
2014 | 2,830円 | 8,450円 | 28,050円 | 50,720円 | 407,940円 |
2013 | 310円 | 8,030円 | 12,600円 | 35,770円 | 193,570円 |
2012 | 720円 | 5,510円 | 10,720円 | 10,790円 | 75,320円 |
2011 | 410円 | 230円 | 740円 | 620円 | 3,620円 |
2010 | 150円 | 2,490円 | 2,780円 | 29,700円 | 85,770円 |
2009 | 170円 | 5,310円 | 6,410円 | 19,770円 | 80,580円 |
3連単1頭軸マルチで10年購入すると
ここでは3連単を1頭軸マルチで購入した結果を報告します。購入ルールとして軸は1番人気、相手7頭は人気順(2〜8番人気)、点数は126点の1点100円。以下10年分の結果です。
年度 | 決着順 | 結果 | 購入額 | 払い戻し | 累計 |
2009 | 1−11−7人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | −12,600 |
2010 | 1−8−11人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | −25,200 |
2011 | 2−1−3人気 | 的中 | 12,600 | +3,620 | −34,180 |
2012 | 4−7−3人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | −46,780 |
2013 | 1−12−5人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | −59,380 |
2014 | 11−3−6人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | −71,980 |
2015 | 5−12−18人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | −84,580 |
2016 | 7−1−2人気 | 的中 | 12,600 | +48,310 | −48,870 |
2017 | 6−11−7人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | −61,470 |
2018 | 8−1−7人気 | 的中 | 12,600 | +63,640 | −10,430 |
過去の配当を見ると、かなり荒れ気味ということがわかります。特に2015年の3連単配当は2千万オーバーとG1最高額を記録していて、当時は衝撃的ですた。2桁人気の馬が10年で7頭もきているので、荒れやすいレースいうのは間違いないですが1番人気も10年で6回と悪くはないので注意しましょう。
枠
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 1-2-5-18 | 3.8% | 30.8% |
2枠 | 2-2-2-20 | 7.7% | 23.1% |
3枠 | 4-0-1-21 | 15.4% | 19.2% |
4枠 | 0-2-0-24 | 0.0% | 7.7% |
5枠 | 0-3-1-22 | 0.0% | 11.5% |
6枠 | 3-0-0-23 | 11.5% | 11.5% |
7枠 | 2-1-2-32 | 5.4% | 13.5% |
8枠 | 1-3-2-33 | 2.6% | 15.4% |
一目に見ると成績がフラットな印象にあり一つの枠が飛び抜けていることもなくバランスのとれた数値になっています。4,5枠は勝率が0%なので、多少の減点は必要になりそうです。同舞台のNHKマイルでも先日グランアレグリアは4枠だったのも覚えておきたいです。
人気
単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 3-4-0-6 | 23.1% | 53.8% | 53.8% |
2番人気 | 2-0-1-10 | 15.4% | 15.4% | 23.1% |
3番人気 | 0-2-2-9 | 0.0% | 15.4% | 30.8% |
4番人気 | 1-0-2-10 | 7.7% | 7.7% | 23.1% |
5番人気 | 2-0-1-10 | 15.4% | 15.4% | 23.1% |
6〜9番人気 | 3-3-5-41 | 5.8% | 11.5% | 21.2% |
10番人気以下 | 2-4-2-107 | 1.7% | 5.2% | 7.0% |
1番人気が複勝率は50%オーバーと思ってたより高いですね。2番人気から下の馬の複勝率はほぼ横ばいという珍しい数値がでていますので、本レースに関しては1番人気意外の馬は人気順位は深く考えずその他のファクターを優先して馬券を購入しましょう。
脚質
脚質 | 着度別数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 1-1-2-9 | 7.7% | 15.4% | 30.8% |
先行 | 3-4-4-37 | 6.3% | 14.6% | 22.9% |
差し | 9-6-4-82 | 8.9% | 14.9% | 18.8% |
追込 | 0-2-3-65 | 0.0% | 2.9% | 7.1% |
直線の長い東京コースはやはり後方の馬も軽視できませんが、今回は逃げ、先行の成績が優秀です。とくにこの東京1,600mは逃げ馬の成績がいいので人気薄の逃げ馬など目にしたらヒモに入れておきたい所です。
出走予定馬
アエロリット牝5 55.0 横山典弘 菊沢隆徳
アマルフィコースト牝4 55.0 坂井瑠星 牧田和弥
カンタービレ牝4 55.0 Mデムーロ 角居勝彦
キャナルストリート牝5 55.0 未定 大竹
クロコスミア牝6 55.0 戸崎圭太 西浦
サウンドキアラ牝4 55.0 未定 安達
サトノワルキューレ牝4 55.0 内田博幸 角居勝彦
ソウルスターリング牝5 55.0 武豊 藤沢和雄
デンコウアンジュ牝6 55.0 柴田善臣 荒川
ノームコア牝4 55.0 未定 萩原
フロンテアクイーン牝6 55.0 三浦 国枝
プリモシーン牝4 55.0 福永祐一 木村
ミエノサクシード牝6 55.0 川島 高橋亮
ミッキーチャーム牝4 55.0 川田将雅 中内田
メイショウオワラ牝5 55.0 未定 岡田
ラッキーライラック牝4 55.0 石橋脩 松永幹
レッツゴードンキ牝7 55.0 岩田康誠 梅田
レッドオルガ牝5 55.0 北村友一 藤原英昭
ワントゥワン牝6 55.0 中谷 藤岡
2018年優勝馬
ジュールポレール
調教師:西園正都 (栗東) 馬主:G1レーシング
血統
父ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドハーヘア
母サマーナイトシティ エリシオ
ダイアモンドシティ
動画
2018年:ジュールポレール
2017年:アドマイヤリード
2016年:ストレイトガール
2015年:ストレイトガール
2014年:ヴィルシーナ
2013年:ヴィルシーナ
2012年:ホエールキャプチャ
2010年:ブエナビスタ
2009年:ウォッカ
筆者コメント
ヴィクトリアマイルは2015年の高配当から、とにかく荒れるレースと皆さんの脳裏に刻まれていると思います。このレースはリピーターレースと思っていてストレイトガール、ヴィルシーナ、ジュールポレール等が連続して好成績を残していますので、今年もこのことを考慮して馬券を購入したいと思います。東京G1 5連戦のうち皐月賞と桜花賞は1番人気が安定して勝利し、NHKマイルも2番人気が勝利と比較的に勝ち馬は安定していますので、そろそろ荒れると踏んで予想していきたいです。
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