【厳選データ】G1高松宮記念 2020|過去10年分有力情報・傾向【予想の前に】

ホワイトデーが過ぎましたがどんなお返しをあげたり受け取ったりしました?今年はふらっと出かけた時にホワイトデーコーナーで見つけた、「コンパーテス」のラブフルーツというセミドライフルーツにチョコレートをディップしたお菓子にしてみました。見た目にも可愛い7種類のフルーツを袋に好きなだけ詰め放題で販売していたので、好きなフルーツを多めに入れてみたり買う方にも楽しめました。

さて今回は高松宮記念について書いていこうと思います。やはり思い出されるはロードカナロアです。名実ともに(実況も)偉大な馬でしたので、みんなに愛されるスプリンターが現れて欲しいものですね。

2020 G1高松宮記念有力データ

「中京大賞典」が本競走の前身レースで、1967年に3歳以上・別定重量の重賞競走として創設されました。その後1971年に高松宮殿下から優勝杯を賜ったことをきっかけに「高松宮杯」へと改称され、芝・2,000mを走る中共の名物レースとなっていました。

1996年の短距離競走体系の改善に伴い、開催時期の繰り上げと定量制への変更が行われ、距離も1,200mと短縮になりG2からG1へと格上げされました。その後1998年に現レース名の「高松宮記念」へと改称され、2000年からは4歳以上の競走へと変更になりました。

賞金

1着:1億1,000万円

2着:4,400万円

3着:2,800万円

4着:1,700万円

5着:1,100万円

レースの売上

2018年:125億7,172万円

2017年:111億4,717万円

2016年:124億8,344万円

2015年:112億2,385万円

2014年:101億3,422万円

2013年:114億9,024万円

2012年:112億2,462万円

中京競馬場へのアクセス

・(西入場門)名鉄名古屋本線・中京競馬場前駅から徒歩約10分

・(東入場門)名鉄名古屋本線・中京競馬場前駅から徒歩約45分

中京競馬場_アクセス

昨年の来場人数は3万人ほどでした。年間通して中京競馬場がもっとも賑わうレースはチャンピオンズカップですが、次いで人気を集めるのがこの高松宮記念でしょう。

入場料:200

開門:時間900分(混雑状況などにより変更あり)

発売:原則として930分から(前日発売は1700分まで)

一部の投票所では920分から発売

現地で競馬を100倍楽しむためのグッズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

中京競馬場指定席

現地で観戦しようと思う人へ簡単に指定席について調べ、オススメをピックアップしました。

UMACAシート (ツインハット6階 ラウンジフロア 税別2,500円)

UMACAと言われるICカードを購入し、キャッシュレスで競馬を楽しめるシートとなります。モニターではレースやパドック映像はもちろんJRA-VANを利用できたりとサービス面に優れていますね。

ラウンジシート (4名1組 税別10,000円)

4名様1組グループでのお客様が利用可能となり、区切られた半個室内のテーブル席で競馬をお楽しみいただけます。この席はモニターで観戦はもちろんベランダからもレースを観れるのがオススメの大きな理由です、4名様なので家族で行く人に是非。

周辺駐車場料金1,000円

(パークウインズ時(場外発売時)1,000円)

注記:JRA直営駐車場のほか民間駐車場があります。

・JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。

コース紹介

中京競馬場 コース

中京 芝・1,200m

スタートは向正面半ばからで3コーナーまでは300mほどの距離です。直線は412.5mという長さに加え急な上り坂があるので、1,200mにしてはタフなコースとなっています。

データで見る傾向と対策 過去10年分

配当

年度 単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2018 550円 1,690円  3,170円  15,910円  60,450円 
2017 870円 2,150円  4,750円  3,230円  23,880円 
2016 390円 890円 1,730円 1,740円 6,690円
2015 650円 7,480円 10,770円 14,000円 81,560円
2014 770円 10,400円 17,030円 7,990円 71,040円
2013 130円 470円 560円 11,340円 27,200円
2012 390円 950円 1,750円 1,070円 5,930円
2011 450円 2,370円 3,970円 33,730円 129,290円
2010 370円 2,690円 4,450円 4,230円 23,750円
2009 760円 1,750円 4,410円 35,840円 191,140円

人気・オッズ

単勝人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 5-3-5-7 25.0% 40.0% 65.0%
2番人気 3-6-2-9 15.0% 45.0% 55.0%
3番人気 5-3-4-8 25.0% 40.0% 60.0%
4番人気 5-1-1-13 25.0% 30.0% 35.0%
5番人気 1-1-0-18 5.0% 10.0% 10.0%
6~9番人気 1-5-2-72 1.3% 7.5% 10.0%
10番人気以下 0-1-6-167 0.0% 0.6% 4.0%
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.9倍以下 1-0-1-1 33.3% 33.3% 66.7%
2.0~2.9倍 1-0-4-4 11.1% 11.1% 55.6%
3.0~4.9倍 6-7-3-6 27.3% 59.1% 72.7%
5.0~7.9倍 6-3-3-23 17.1% 25.7% 34.3%
8.0~14.9倍 5-5-1-27 13.2% 26.3% 28.9%
15.0~19.9倍 1-2-0-18 4.8% 14.3% 14.3%
20.0~49.9倍 0-2-4-80 0.0% 2.3% 7.0%
50.0倍以上 0-1-4-135 0.0% 0.7% 3.6%

1、2、3番人気での決着もあるくらいに上位人気の安定感は高めです。短い距離ではあるので、ヒモ荒れすることも多いので当日の馬場状況などいつもより見る要素の重要度を変えて考えても良いと思います。


 

3連単1頭軸マルチで10年購入すると

ここでは3連単を1頭軸マルチで購入した結果を報告します。購入ルールとして軸は1番人気、相手7頭は人気順(2〜8番人気)、点数は126点の1点100円。以下10年分の結果です。

年度 決着順 結果 購入額 払い戻し 累計
2009 3-1-15人気 不的中 12,600 0 -12,600
2010 1-6-3人気 的中 12,600 23,750 -1,450
2011 3-4-11人気 不的中 12,600 0 -14,050
2012 2-3-1人気 的中 12,600 5,930 -20,720
2013 1-2-10人気 不的中 12,600 0 -33,320
2014 3-8-1人気 的中 12,600 71,040 +25,120
2015 4-6-3人気 不的中 12,600 0 +12,520
2016 1-2-3人気 的中 12,600 6,690 +6610
2017 5-2-1人気 的中 12,600 23,880 +17,890
2018 2-3-10人気 不的中 12,600 0 +5,290

2014年のおかげでトータルプラスで終わることができました。1番人気が3着であるかつ、7、8番人気が1、2着に入る都合のいい年がないとなかなかプラスに終われませんね。

血統

種牡馬 着度数 勝率
回収率
複勝率
回収率
ディープインパクト 8-12-3-51 10.8%
70.5%
31.1%
70.3%
サクラバクシンオー 8-3-3-44 13.8%
80.2%
24.1%
64.0%
ダイワメジャー 7-7-9-80 6.8%
37.3%
22.3%
80.4%
グラスワンダー 3-0-3-16 13.6%
133.6%
27.3%
115.9%
エンパイアメーカー 3-0-0-6 33.3%
446.7%
33.3%
95.6%

出走予定馬

馬齢 年齢 騎手 調教師

ダノンスマッシュ 牡4 北村友一 安田隆行

モズスーパーフレア 牝4 武豊 音無秀孝

ナックビーナス 牝6 大野拓弥 杉浦宏昭

レッツゴードンキ 牝7 岩田康誠 梅田智之

ロジクライ 牡6 C.ルメール 須貝尚介

ミスターメロディ 牡4 福永祐一 藤原英昭

デアレガーロ 牝5 池添謙一 大竹正博

アレスバローズ 牡7 川田将雅 角田晃一

ダイメイプリンセス 牝6 M.デムーロ 森田直行

セイウンコウセイ 牡6 池添謙一 上原博之

ダイメイフジ 牡5 丸山元気 森田直行

ラブカンプー 牝4 酒井学 森田直行

ペイシャフェリシタ 牝6 松田大作 高木登

ティーハーフ 牡9 国分優作 西浦勝一

スノードラゴン 牡11 藤田菜七子 高木登

ショウナンアンセム 牡6 津村明秀 田中剛

ラインスピリット 牡8 森一馬 松永昌博

キングハート 牡6 中谷雄太 星野忍

ヒルノデイバロー 牡8 横山典弘 昆貢

フミノムーン 牡7 未定 西浦勝一

2018年優勝馬

ファインニードル

調教師:高橋義忠(栗東所属) 馬主:ゴドルフィン

血統

父アドマイヤムーン   エンドスウィープ

マイケイティーズ

母ニードルクラフト   Mark of Esteem

Sharp Point

高松宮記念_ファインニードル

動画

2018年:ファインニードル

2017年:セイウンコウセイ

2016年:ビッグアーサー

2015年:エアロヴェロシティ

2014年:コパノリチャード

2013年:ロードカナロア

2012年:カレンチャン

2011年:キンシャサノキセキ

2010年:キンシャサノキセキ

2009年:ローレルゲイレロ

筆者コメント

ファインニードルが引退した今年の高松宮記念は2強ムードになっています。京阪杯、シルクロードSを勝利したダノンスマッシュとオーシャンSを勝利したモズスーパーフレアが人気を集めているようですね。この2頭は中京の1,200mは初めての出走なので、そこをどう考えるかですね。自分としてはモズスーパーフレアに期待しているので、華麗に逃げ切って欲しいです。

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