第58回宝塚記念の枠順が以下のように決定した。
1枠 1番 ミッキーロケット 牡4 58kg 和田竜二
2枠 2番 ゴールドアクター 牡6 58kg 横山典弘
3枠 3番 スピリッツミノル 牡5 58kg 幸英明
4枠 4番 シュヴァルグラン 牡5 58kg 福永祐一
6枠 6番 シャケトラ 牡4 58kg C.ルメール
6枠 7番 レインボーライン 58kg 岩田康誠
7枠 8番 ミッキークイーン 牡5 56kg 浜中俊
7枠 9番 ヒットザターゲット 牡9 58kg 川田将雅
8枠 10番 キタサンブラック 牡5 58kg 武豊
8枠 11番 サトノクラウン 牡5 58kg M.デムーロ
キタサンブラックは8枠10番となった。21日計測の体重で546kg。しっかり調教しているのに、以前より成長しているのはさすがといったところであろうか。精神的にも成長が見られ、落ち着きを見せている。
打倒キタサンブラック
ファン投票3位のシュヴァルグランが4枠4番からキタサンブラックを首を取りに行く。天皇賞・春でも2着でディープインパクトが打ち立てたレコードを上回る走破タイムであった。実力は申し分ない。
ジュンテオドーラと坂路での最終追い切りは56秒2ー13秒4。友道調教師「時間はかかったが、ちゃんと動けていたので問題ない。昨年は疲れが残った状態だったけど、今年はダメージがない。昨年と比べて腰回りやともがしっかりして、成長もしている」とコメントしている。
鞍上の福永祐一騎手も「雨で傾向が変われば差し馬が台頭する場面もあり得る」と状況も味方している前向きなコメントで答えてくれた。
ファン投票16位のシャケトラは2頭と併せ馬を行い、6F87秒7というゆるいペース出会ったがラストは好きにさせて11秒9という好タイム。馬場が悪くても気にしないくらい元気一杯のようだ。
元々体質の弱かった馬だが、4歳になってからはどこか痛めることもなく、順調にきている。絶対強者の寝首を掻くほどに成長しているはずだ。
天皇賞・春では出遅れから9着。初めて着外の成績を残してしまったが、この敗北の経験がさらなる進化をシャケトラにもたらすであろう。
ファン投票6位のミッキークイーンが紅一点、宝塚記念で勝利を目指す。近年、どうレースでは牝馬の好走が目立っている。ミッキークイーンも阪神競馬場は得意としていることから、爆走もあながち現実的に感じる。一昨年のオークス、秋華賞の2冠馬の意地を見せつけることができるのか。
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