ドバイワールドカップ結果など

日本の調教馬、ヴィブロスが海外GI初制覇!/ドバイターフ

現地時間325日、ドバイ・メイダン競馬場で開催されたドバイターフ(北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上・首G1・芝1800m・1着賞金360万米$)に、日本の名馬『ヴィブロス(牝4、栗東)』が出走しました。

昨年の優勝馬リアルスティールは鼻出血により残念ながら出走を回避せざるを得ませんでした。

13頭立てで開催されたドバイターフでは、J.モレイラ騎手のヴィブロスはスタート五分も後方に下げつつも、道中では後方の内めを通る展開を見せます。そこから直線に向いて、内から徐々に徐々に外に出ていくと、鋭い圧巻の伸びを見せつけ、前方にいる馬を見事に差し切っていきます。

勝ちタイムは『1分50秒20

昨年の秋華賞に続いてGIレースの2勝目、そして海外GIについては初制覇を収めます。お見事です!

以降、2着はエシェム(牡4、仏)騎乗はG.ブノワ騎手。3着にはリブチェスター(牡4、英)騎乗はW.ビュイック騎手がそれぞれゴールイン。

日本の調教馬がドバイターフを制したのは、『2007年アドマイヤムーン、『2014年ジャスタウェイ、『2016年リアルスティールに続く4頭目になります。 ここ最近での日本調教馬の海外での活躍は、目覚ましいものがあります。

これからも日本調教馬が海外で活躍する姿を見たいものです!

秋山真一郎騎手が、3月26日JRA通算900勝を達成

秋山真一郎騎手(38歳)・・・1979年2月9日生まれ 。父の秋山忠一は元・JRA騎手で現在は調教助手。・・・は3月26日開催の阪神8Rのシンゼンドリームにて中央競馬史上39人目、そして現役17人目のJRA通算900勝の偉業を達成しました。1997年栗東の野村彰彦厩舎所属騎手としてデビュー 以来、初騎乗からは1万1090戦目。重賞レースでは2012年のNHKマイルC(カレンブラックヒル)、阪神ジュベナイルフィリーズ(ローブティサージュ)のGIレース2勝を含む31勝。同期には、武幸四郎、勝浦正樹、村田一誠らが挙げられます。

デビュー年こそ重賞勝利は無かったが、翌年の1998年以降毎年JRA重賞勝利を記録し、2012年まで15年連続でJRA重賞勝利しています(ただし、2013年は重賞勝利無し)。中京競馬場と相性が良く、通算重賞29勝のうち、中京開催の重賞レースを6勝もしています。また、新潟競馬場福島競馬場以外の中央競馬8場で勝利を挙げている。

JRA通算1000勝まで、あと100勝!4桁勝利まで、これからも現役でバリバリ活躍する姿が楽しみです!

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