今回は豊かな自然に恵まれ別荘地として人気の群馬県北軽井沢でゴールデンレトリーバー専門ブリーダーとして活動している「吉出寛ブリーダー」の取材をさせていただきました。
北軽井沢とは、浅間山北麓の一帯に位置する群馬県吾妻郡長野原町の大字に位置する人口約2000人の地区です。
大字(おおあざ)とは明治時代に制定された名称で、市町村よりも小さい規模の地区を指します。
北軽井沢は別荘が立ち並ぶ「別荘の街」として有名で、隣の地区の軽井沢と比較をすると物価が安く、住みやすさと自然が融合している街になります。
また、北軽井沢の人気スポットとして別荘地帯の中心地に「浅間牧場」があります。
ここは標高1,300mに広がる800haの県営牧場で、6月下旬にはレンゲツツジが満開になり約800頭の牛が放牧されます。
北軽井沢と軽井沢は隣接しており、群馬県と長野県の県境で区切られております。
北軽井沢は確かに不便な面がありますが、30分も車を走らせれば軽井沢の駅周辺に行く事が出来るので、ショッピングなどは軽井沢で楽しんで頂いて、宿泊は北軽井沢で自然を満喫するなんて事が出来ます。
この記事では、群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前で活動している吉出寛ブリーダーについて紹介しています。
群馬県や北軽井沢でペットをお探しの方や、ブリーダーに興味がある方はぜひ最後までお読みください。
Contents
子犬の出産情報
ジョーダン君とエルザちゃんの子犬が7月2日に生まれました。
男の子・4頭 と 女の子‣1頭 でした。
JKCチャンピオンのジョーダン君はインターチャンピオンのルイ君の直子です。
また、エルザちゃんはJKCチャンピオン・ラブリンの直子です。
AM.G.CHデクスター君とJKCチャンピオンのリーザちゃん
7月18日に交配いたしました。出産予定は9月20日ごろの予定です。
リーザちゃんの血統は父方でAM.CHコナン君やグランドチャンピオンのテディ君の血統を引き継いでいます。
また、母方は曾祖父にインターチャンピオンのラッキー君の血が入っています。
BR.G.CH 輸入犬ストーン君×インターナショナルチャンピオン・アンリちゃん
ブラジルグランドチャンピオンの輸入犬ストーン君とインターナショナルチャンピオンのアンリちゃんが交配いたしました。出産予定は7月中旬を予定しております!
ご興味のある方は、下記よりお問い合わせください。
(電話:080-6676-2030)
群馬県でおすすめの「吉出寛ブリーダー」について
群馬県の北軽井沢で評判の吉出寛ブリーダーは、ゴールデンレトリーバーを専門に育成しているブリーダーです。
ブリーダー人生はペットとしてゴールデンレトリーバーを飼った事が始まりです。
ペットを育てていると、周りからの勧めもありドッグショーに出場されました。
しかし結果は甘くは無く、苦い思いを経験されました。競合する出場者は食事から始まり運動、血統、環境などに気を使って育てた状態で、自分との違いを肌で感じました。
その時の悔しい思いを糧に「どこよりも健全で、可愛いゴールデンレトリーバーを作ってやる」と思い、誰もが認めるスーパードッグを作ることに専念されました。
その後資格を取り、ブリーダーになった吉出寛ブリーダーですが、子犬の健康管理から始まり、ドッグショーなどにも積極的に参加して犬質向上に努めるようになりました。
様々な理想的な環境を探した所、群馬県の「北軽井沢」行き着き、そこで「住居」「ドッグラン」「犬舎」を用意する事ができる150坪の別荘を購入して、この地に「KARUIZAWA GOLDEN」を立ち上げました。
そして現在ではブリーダー歴15年の大ベテランになり、ドッグショーの結果はアメリカグランドチャンピオン及びアメリカチャンピオン5頭、FCIインターナショナルチャンピオン16頭、JKCチャンピオン98頭を作出いたしました。(2021/12/15時点での情報)
2023年4月より、軽井沢・ゴールデン愛犬クラブを発足予定です。
ブリーダーとして扱っている犬種は「ゴールデンレトリーバー(アメリカ)」のみで、専門犬舎となっております。
AM.G.CH・Dexterの子供たちが活躍しており、随時・デクスターの子犬を作出しています。
ブリーダー概要
事業所名 | KARUIZAWA GOLDEN |
動物取扱業登録番号 | 群動愛0621-023号 |
有効期限 | 2026/05/31 |
動物取扱業責任者 | 吉出寛 |
所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前2279-780 (プリンスランド別荘地、虹の街420-2) |
連絡先 | Tel/Fax 0279-82-1219 |
電話番号 | 080-6676-2030 |
karuizawa_golden_7946@yahoo.co.jp |
ゴールデンレトリーバーを選んだ理由
群馬県北軽井沢で評判の吉出寛ブリーダーが、ブリーディングの犬種にゴールデンレトリーバーを選んだ理由を伺ったのでご紹介させていただきます。
もともと猟犬として飼われていたゴールデンレトリーバーですが、性格などが最も人間に近いと言われています。
そして吉出寛ブリーダーは「頭が良く人間に最も近い犬種で、その表情や形、猟犬として俊敏性などが好きです」と仰っていました。
ゴールデンレトリーバーの種類は、イギリスタイプとアメリカタイプがいますが、吉出ブリーダーはアメリカタイプのゴールデンレトリーバーを専門に取り扱っております。
「ドッグショーに出場するようになってからは、ゴールデンレトリーバーの良さを知ってもらいたいと思うようになり、そこからドッグショーで何十頭と入賞するように成ってからは、軽井沢ゴールデンの良さをもっとたくさんの方に知ってもらいたいと思うようになった」
とお話してくださいました。
ブリーダーとしての想い・アピールポイントについて
次に吉出寛ブリーダーが運営するKARUIZAWA GOLDENやブリーダーとしてのアピールポイントを伺ってきましたのでご紹介させていただきます。
ドッグショーへのこだわり
ドッグショーにて多数の入賞犬を作出してきた軽井沢ゴールデンですが、その裏では緻密な努力をされていました。
体調管理はもちろんの事ですが、散歩時間、ブラッシング、ボール投げに至っては、キャッチする際の足へのダメージを考慮して、ボールをワンバウンドして空中でキャッチ出来るように投げるようです。
こうすることによってキャッチ時の急ブレーキした時の足への衝撃を無くし、骨折の恐れなどが少なくなるとの事です。
他にも餌はアーテミスのシリーズやペットカインドなどを採用しており、量は1日400gと決めて与えているとのことでした。
更には耳掃除、爪切り、肛門絞りなどお手入れする事には苦労を惜しんでおりません。
そしてこうした小さな努力が積み重なってゴールデンレトリーバーの顔、関節、ウェストライン、コートができあがっていきます。
なぜここまで徹底して生育していくのでしょうか?
吉出寛ブリーダーは私達の取材に対して、こう話してくれました。
「軽井沢ゴールデンこそが頂点を取る事を目指す」
そしてこの発言は決して見栄ではなく、実際に目指していることが分かります。
仕事犬へのこだわり
軽井沢ゴールデンから作出されたゴールデンレトリーバーの中にはドッグショーへの道では無く、仕事犬として次のブリーダーへのの道へ行った子犬もいるとの事でした。
警察犬、災害救助犬、セラピー犬、モデル犬など、仕事犬として様々なジャンルへの作出をされています。
震災が多い日本では、気づかない内に吉出ブリーダーが育てたゴールデンレトリーバーにお世話になっているかもしれません。
ちなみにレアケースだと海外の方に飼われて行って、今では立派なガンドッグになった子犬もいるおのことです。
飼育環境へのこだわり
吉出寛ブリーダーはゴールデンレトリーバーを軸にチャンピオン犬を目指しています。
理想の顔立ち、体型を管理できるように軽井沢に別荘を建てたほどです。
外部環境だけでなく運動、餌、ブラッシング、シャンプーなど内部環境にも気をつけており、更にはコンテストなどの移動に向けて「ケージ」や「キャリー」への慣れなどの指導もしております。
ケージやキャリーへの指導までしているブリーダーは非常に少なく、コンテストを視野に入れた生育をしていることが伺えます。
ドッグショーの実績
吉出寛ブリーダーは犬質の向上のため、ドッグショーに積極的に参加しています。
ここで過去のチャンピオン犬のご紹介をさせて頂きます。
【ドッグショーへの目標】
出場者が何万人もいるJKC(ジャパンケネルクラブ)への殿堂入りを目指す。
(JKCでは計150頭のチャンピオン犬を作出させると殿堂入りを認められる)
最新情報
2023年度・ロイヤルカナンアワードがスタート!
北関東インターナショナルドックショーにてベルベルちゃんが獲得!
【2023年度ロイヤルカナンアワード受賞!】
ロイヤルカナンアワードとは各犬種の年間№1の犬という素晴らしい賞です。
2023年度ロイヤルカナンアワードを吉出寛ブリーダーの梅ちゃんが獲得しました!
【2023年度ブリーディングアワード獲得!】
ブリーダー歴15年。ついにJKCのチャンピオン犬を103頭排出しました!
全犬種でも4番目の成績となります。
【JKC公認】北軽井沢オールブリードクラブを発足しました!
ジャパンケネルクラブ公認!北軽井沢オールブリードクラブが発足されました。
新規会員様を募集しているそうなので、入会希望の方はお問い合わせください!
吉出寛ブリーダーが取り扱っている犬種の特徴
吉出寛ブリーダーがメインで取り扱っている「ゴールデンレトリーバー(アメリカ)」の特徴や飼育する際のポイントをご紹介いたします。
これから飼育をしようとしている方、検討している方には必見です。
ゴールデンレトリーバーとは
イギリス原産の大型犬です。賢さ及び忠誠心を兼ね備え、穏和な性格の犬種であるためペットとして広く愛好されています。
元々は水鳥猟でハンターが撃ち落とした獲物を陸地に持ち返る(retrieve)役割を担う犬で、合図に忠実に従い、水草の生い茂る湖の中を遠くまで泳いで鳥を持ち返る猟犬種でした。
性格について
ゴールデンレトリーバーの性格ですが「飼い主と共に働くことを喜びとする」犬種で「賢い、温和、知的、親しげ、確実」と表現されます。
人間に同調する能力を持つため、家族が静かにしている時には静かにし、遊ぶときには一緒に大いにはしゃいで遊ぶ姿も確認されております。
主人が願っていることを察知し、常時主人に気に入られようと努力します。
家族と一緒に行動できることを喜びとする事から孤独を嫌います。
飼育環境について
特に水遊びはもとが水鳥の猟犬だったせいか大好きとのこと。
運動量が必要な犬種となりますが、元々家族が大好きなので家の外で飼う事に非常にストレスが溜まってしまいます。
しかし大型犬ともなると家で飼うのも大変です。なので家の外で飼う代わりに散歩や運動には存分に時間を使って下さい。
家族との運動は何よりのストレス解消に繋がります。
フードについて
吉出寛ブリーダーは食べ物に関しては「必ず量を決めてほしい」と仰っておりました。
これは餌を多く出せばあるだけ食べてしまい、太ってしまう可能性があるとのことでした。
運動量が必要な犬種なので、運動量が確保できない可能性も考えると食事量は400g/1日を厳守してほしいとのことです。
もしも1種類の餌を食べないのなら2種類の餌を混ぜたりして出してみてほしいとの事でした。
お手入れについて
ゴールデンレトリーバーは上毛と下毛があるダブルコートで、さらに長毛種です。毛がからまらないようにする為と、抜け毛を取り除く為ブラッシングが欠かせません。
毎日のブラッシングで皮膚に適度な刺激を与えると血行がよくなり、健康的な皮膚を保つことが出来ます。
毛が生え替わる換毛期には、びっくりするほど多くの毛が抜けます。
余分な毛が残っていると、湿気がたまったり熱がこもったりして皮膚病の原因になるため、根気よくブラッシングしてください。
見学予約方法・アクセス
〒377-1512 群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前2279-780(プリンスランド別荘地、虹の街420-2)
軽井沢ICより45分、 軽井沢おもちゃ王国の正面ゲート手前を左折し、270m先の十字路を左折した先にあります。
お問い合わせの際は「honestyブログを見た」とお伝えください。
吉出寛ブリーダーからの子犬購入や見学予約は基本的には事前に予約が必要となります。
KARUIZAWA GOLDENの実際の口コミ・評判は?
吉出寛ブリーダーから実際にペットを購入した方の口コミ・評判をご紹介します。
うちに慣れてくれるまで時間がかかるだろうと思っていましたが、帰った当日から家の中を走り回って遊んでいます。
トイレもしっかりと決まった場所でしてくれて育ちの良さを感じています。
このような素敵な出会いをいただきありがとうございました。
困ったことがあれば何でも連絡くださいの一言でこのブリーダーさんのこの子にしようと決めました。
お迎えの日もしっかりと説明してくれて安心してお迎えできました。
今では毎日楽しく過ごしています。
吉出さんのワンちゃんたちに対する姿勢に感銘を受け、この人にしようと思いました。
見学に行きどの子も可愛く賢い子ばかりでしたが、この子だという子に出会うことが出来ました。
これからも頼りにしています。
群馬県でゴールデンレトリーバーをお探しの方は、吉出寛ブリーダーがオススメ!
今回は群馬県の北軽井沢で活躍している、吉出寛ブリーダーの取材をさせていただきました。
吉出寛ブリーダーは、スーパードッグを目指して別荘を購入したほどの情熱を持っている方です。
ゴールデンレトリーバーに掛ける情熱は他のブリーダーには無い物を感じました。
それでいて人柄は優しく、お手入れ全般的な相談にも快く応じてくれていますので、家族として迎え入れた後でも、アフターフォローとして応じてくださいます。
群馬県近隣に住んでいる方や、それ以外の地域の方でも、ゴールデンレトリーバーをお探しの方は、吉出寛ブリーダーにお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
きっと好みのゴールデンレトリーバーが見つかると思います。
2016/5
近畿インター ブラックジャック君 FCIインターチャンピオン完成
2016/9
CH(AM) キング君 アメリカチャンピオン完成
2016/11
大阪インター キング君 アワードオブメリット受賞
2018/12/9
G.CH(AM) デクスタ―君 アメリカグランドチャンピオン完成
KARUIZAWA GOLDEN 総入賞数
アメリカグランドチャンピオン及びアメリカチャンピオン5頭
FCIインターナショナルチャンピオン16頭
JKCチャンピオン98頭