さぁ、土曜のレースが終了しました。あと24時間後には今年のダービー馬が誕生しています。
競走馬はこの世に生を受けたその時から日本ダービーを勝つ夢を託されます。ホースマン最大の目標である日本ダービー。7,000頭といわれる世代の頂点、その栄冠を得るためには厳しい日々と過酷な運命を受け入れ、そして勝ち進む必要があります。
ダービーの出走確率は0.002%、そして栄冠を手にする確率は0.0001%しかありません。数多くのライバルと渡り合い、故障せずに狭き門を叩くだけでも名誉あることなのです。
私には、競馬関係者の知人はいませんが、競馬を楽しむにあたってその本質を知るべく競走馬の一生や、競馬関係者の色々をなんとなくですが調べたことがあります。そこにあったのは勝負の世界。厳しい世界そのものでした。
だからこそ、日本ダービーにはそれぞれの強い想いがある。敬意をもって観戦し、全力で応援してきます。
メンバー唯一の出走
ベストアプローチが青葉賞を2着と健闘し、3歳勢の中で唯一ダービーへ駒進めました。本当に素晴らしいことで、本当に嬉しいです。勝ち鞍は新馬戦の1勝しかないものの、毎レース最後は良い脚を使い上位争いに食いこむ根性が、切符獲得に繋がったと思います。
現在、彼の人気は11番人気(48.7倍)と大きく人気を下げています。アドミラブル(1番人気)とベストアプローチの間にはこれほどまでに差があるのだろうか?当然、私はないと見ているし、むしろ枠の良し悪しや、仕掛けのタイミング次第では十分に先着出来ると信じています。デビューからその走りを見てきた方ならそう思えるはずです。この下馬評を覆す走りを期待しています。
展開
極端に早くなることは考えにくく、極端なスローも考えにくい。ある程度平均ペースで流れるんじゃないかなと思います。1番人気のアドミラブルは、外枠を考慮すると後方からの競馬を選択するはずで、マークしたい馬が自分より後方にいるとペースは上がりにくい。3角付近で一気にペースが変わることも考えられるが、平均で流れた場合はそのまま最終コーナーまで続くはず。つまり、ベストアプローチは瞬発力を求められるキレ勝負だと分が悪いため、平均ペースの場合は前から6番手以内で直線を迎えたい。そして追い通しでゴールまで。悠長に構えてるとすぐに捕まえられてしまう。最後に差されてもいい。直線向いたらそこから追い出しを開始してほしいのが私の希望です。
でも岩田騎手の選択に全てを託します!
泣いても笑っても、生涯一度の晴れ舞台です。二度とこのレースで走ることはありません。陣営も悔いのない仕上げにしているだろうし、騎手も腹を決めている。こういった人間の気持ちは動物にも通じると信じている。だからベストアプローチも今日がどういうレースなのか理解している。はず。後は、自分を信じて、馬体重がプラスマイナス10キロ以上でも単勝と複勝に突っ込むだけです。
後日レポートも書きますので、是非見て下さい。
頑張れ!ベストアプローチ!!
そしてこれを読んでいる皆さん!良いダービーdayをお過ごし下さい!
では、現地で!
今日の記事でナビ男さんのブログを紹介させていただきました!
ありがとうございました!
ベストアプローチ!来ると良いですね~。