今年の中央競馬の開催も残り3週間となって、もうこんな時期かと焦る気持ちもありつつ残りの競馬を楽しまないとと思う気持ちで記事を書いています。今年の朝日杯FSは圧倒的推し馬サリオスの優勝に期待し、その走りっぷりを見せつけてもらいたいと思います。
Contents
2019朝日杯フューチュリティステークスを楽しむ前に
朝日杯フューチュリティステークスは、1949年に関東地区の馬限定で中山競馬場で行われた朝日杯3歳ステークス(現2歳)がルーツとなります。以来2013年まで中山競馬場で開催されましたが2014年からは阪神競馬場での開催となりました。
賞金
1着:7,000万円
2着:2,800万円
3着:1,800万円
4着:1,100万円
5着:700万円
レースの売上
2018年:137億2,229万円
2017年:133億9,761万円
2016年:131億3,745万円
2015年:140億7,977万円
2014年:118億2,486万円
2013年:113億5,352万円
2012年:121億円74万円
2011年:98億円9,220万円
阪神競馬場へのアクセス
大阪から阪急神戸線で約30分、同じく神戸三宮から約25分。ともに西宮北口駅で乗り換えて宝塚方面へ。阪急今津線仁川駅から専用地下道、専用通路(サンライトウォーク)で徒歩約5分。
朝日杯FSの来場者数は、先週の阪神JFと差はなくおよそ3万人ほどです。宝塚記念の来場者数平均6万人なので、G1の中では比較的に空いてる方だと思います。
入場料:200円
開門:時間9時00分(混雑状況などにより変更あり)
発売:原則として9時30分から(前日発売は17時00分まで)
※一部の投票所では9時20分から発売
阪神競馬場指定席
現地で観戦しようと思う人へ簡単に指定席について調べ、オススメをピックアップしました。
UMACAシート (スタンド4階 ラウンジフロア 税別2,800円)
UMACAと言われるICカードを購入し、キャッシュレスで競馬を楽しめるシートとなります。モニターではレースやパドック映像はもちろんJRA-VANを利用できたりとサービス面に優れていますね。
Sラウンジシート スタンド6階(1名 税別3,300円)
二人掛けの観戦席です。各テーブル2席ごとに1台ずつ小型のテレビが設置されており、1席ごとにコンセントもございます。ゴールからは遠くなっておりますが、 スタンドの最上階から落ち着いてゆっくり観戦できるシートです。阪神競馬場のシートはSからA,B,C,Dとランク分けがされておりSでも1名3,300円とリーズナブルな点もオススメです。
周辺駐車場料金1,000円
(パークウインズ時(場外発売時)1,000円)
注記:JRA直営駐車場のほか民間駐車場があります。
・JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。
コース紹介
阪神 芝1,600m
阪神競馬場の芝1,600mは、先週の阪神JFと同じコースで開催されます。このコースは474mの長い直線と、中山競馬場に次ぐ勾配これら2つが主な特徴となります。極端なスローペースになれば前を行く逃げ馬が有利となりますが、基本的には直線でスピードの出る差し馬が有利なコースとなります。
データで見る傾向と対策
過去10〜20年でまとめています。他にも載せて欲しいコンテンツがあればぜひコメントに残してください。
配当
年度 | 単勝 | 馬連 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
2018 | 460円 | 9,710円 | 14,240円 | 3,340円 | 45,180円 |
2017 | 230円 | 550円 | 840円 | 700円 | 2,630円 |
2016 | 1,420円 | 5,980円 | 11,430円 | 42,820円 | 221,200円 |
2015 | 590円 | 520円 | 1,340円 | 8,160円 | 38,560円 |
2014 | 460円 | 14,050円 | 20,260円 | 20,560円 | 133,570円 |
2013 | 870円 | 7,710円 | 1,3000円 | 27,430円 | 162,960円 |
2012 | 3,450円 | 1,560円 | 7,770円 | 4,530円 | 54,880円 |
2011 | 310円 | 1,520円 | 2,180円 | 8,540円 | 30,630円 |
2010 | 1,460円 | 1,520円 | 2,180円 | 8,540円 | 30,630円 |
2009 | 230円 | 590円 | 980円 | 1,820円 | 6,720円 |
2008 | 540円 | 1,960円 | 3,680円 | 2,580円 | 17,230円 |
やはり2歳戦ということもあって3連系の配当は荒れ気味ですが、意外にも単勝の平均配当が低いので、3頭上位決着はあまりない印象といえます。
人気
単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 5-6-5-4 | 25.0% | 55.0% | 80.0% |
2番人気 | 6-2-2-10 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 1-2-3-14 | 5.0% | 15.0% | 30.0% |
4番人気 | 3-2-2-13 | 15.0% | 25.0% | 35.0% |
5番人気 | 1-2-3-14 | 5.0% | 15.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 3-4-2-71 | 3.8% | 8.8% | 11.3% |
10番人気以下 | 1-2-3-133 | 0.7% | 2.2% | 4.3% |
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1.9倍以下 | 0-2-1-1 | 0.0% | 50.0% | 75.0% |
2.0~2.9倍 | 3-2-2-2 | 33.3% | 55.6% | 77.8% |
3.0~4.9倍 | 4-2-3-7 | 25.0% | 37.5% | 56.3% |
5.0~7.9倍 | 5-5-4-17 | 16.1% | 32.3% | 45.2% |
8.0~14.9倍 | 5-3-5-39 | 9.6% | 15.4% | 25.0% |
15.0~19.9倍 | 0-2-1-13 | 0.0% | 12.5% | 18.8% |
20.0~49.9倍 | 3-2-2-69 | 3.9% | 6.6% | 9.2% |
50.0倍以上 | 0-2-2-111 | 0.0% | 1.7% | 3.5% |
3連単1頭軸マルチで10年購入すると
ここでは3連単を1頭軸マルチで購入した結果を報告します。購入ルールとして軸は1番人気、相手7頭は人気順(2〜8番人気)、点数は126点の1点100円。以下10年分の結果です。
年度 | 決着順 | 結果 | 購入額 | 払い戻し | 累計 |
2009 | 1-2-5人気 | 的中 | 12,600 | 6,720 | -5,880 |
2010 | 5-4-2人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | -18,480 |
2011 | 1-4-8人気 | 的中 | 12,600 | 30,630 | -450 |
2012 | 7-1-3人気 | 的中 | 12,600 | 54,880 | +41,830 |
2013 | 4-6-5人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | +29,230 |
2014 | 1-14-3人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | +16,630 |
2015 | 2-1-11人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | +4,030 |
2016 | 6-7-12人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | -8,570 |
2017 | 1-3-2人気 | 的中 | 12,600 | 2,630 | -18,540 |
2018 | 2-9-1人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | -31,140 |
的中率4割で2回の配当が高かったためにマイナスは大きくありませんでした。しかし回避推奨のレースです。
血統
種牡馬 | 着度数 | 勝率 回収率 |
複勝率 回収率 |
ディープインパクト | 60-47-47-280 | 13.8% 62.7% |
35.5% 78.5% |
ダイワメジャー | 13-11-16-111 | 6.4% 55.1% |
27.0% 85.4% |
キングカメハメハ | 13-11-16-111 | 8.6% 85.3% |
26.5% 63.2% |
ステイゴールド | 13-8-11-94 | 10.3% 86.3% |
25.4% 116.0% |
ハービンジャー | 12-11-6-86 | 10.4% 135.8% |
25.2% 75.9% |
2018年優勝馬
アドマイヤマーズ
調教師:友道康夫(栗東所属) 馬主:近藤利一
血統
父ダイワメジャー サンデーサイレンス
スカーレットブーケ
母ヴィアメディア Medicean
Via Milano
動画
2018年:アドマイヤマーズ
2017年:ダノンプレミアム
2016年:サトノアレス
2015年:リオンディーズ
2014年:ダノンプラチナ
2013年:アジアエクスプレス
2012年:ロゴタイプ
2011年:アルフレード
2010年:グランプリボス
2009年:ローズキングダム
2008年:セイウンワンダー
筆者コメント
印象深いレースは2012年の優勝馬ロゴタイプです。私はふだんから単勝はあまり買いませんが、このレースの時は券売所についたのが発走締切3分前という事がありロゴタイプの単勝を購入したのを今でもよく覚えています。結果として7番人気ながら見事1着、34.5倍と高配当を与えてくれたロゴタイプ、その後引退まで単勝で追いかけ続けたのもこの時の朝日杯がキッカケと今なら思えます。そんな未来ある若駒を見つけられる朝日杯、今年も期待しています。
ふと見つけたこのアイテム、iQOS持ちの方が増えてきた昨今このようなデコレーションをしてみるのも気分転換になるかもしれませんね。値段も600円とリーズナブルですので是非オススメしたいです。
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