【厳選データ】G1フェブラリーステークス 2020|過去10年分有力情報・傾向【予想の前に】

2020年 G1フェブラリーステークス 有力データ

G3のダート戦「フェブラリーハンディキャップ」がフェブラリーステークスの元となったレースで、ダート戦では古い歴史を持っているレースとなります。創設当初から東京競馬場の芝ダート・1,600mを舞台にし、1994年のG2格上げと同時にフェブラリーステークスの名称に変更されました。1997年にG1に格上げされてからはダート最強馬決定戦の位置付けとなりました。

賞金

1着:1億円

2着:4,000万円

3着:2,500万円

4着:1,500万円

5着:1,000万円

レースの売上

2018年:128億8625万円

2017年:131億7448万円

2016年:130億0626万円

2015年:116億2840万円

2014年:112億6403万円

2013年:117億2845万円

2012年:120億7109万円

2011年:123億4239万円

東京競馬場へのアクセス

交通手段

・京王線「府中競馬正門前駅」から専用歩道橋にて正門まで徒歩約2

・京王線「東府中駅」南口から東門まで徒歩約10

JR武蔵野線/南武線「府中本町駅」臨時改札口から専用歩道橋にて西門まで徒歩約5

・西武線「是政駅」から南門まで徒歩約10

東京競馬場 アクセス

入場料:200

開門:時間900分(混雑状況などにより変更あり)

発売:原則として930分から(前日発売は1700分まで)

一部の投票所では920分から発売

 現地で競馬を100倍楽しむためのグッズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

東京競馬場指定席

現地で観戦しようと思う人へ簡単に指定席について調べピックアップしました。

B指定席(フジビュースタンド56階)

当日発売、11,500円からなとなる全席二人掛けの席となっており、席は全席屋外、2席毎に1台ずつモニターが設置されており、コンセント完備はもちろんゴール手前での攻防を間近で観戦することができます。

C指定席(フジビュースタンド56階)

当日発売 全席二人がけの席となっており、モニター付きでこちらもコンセント完備、

値段も1,000円とお手頃となっており屋外席なので天気のいい日は是非とってほしい席です。

 詳細はこちらでご確認ください。

周辺駐車場料金2,000

(パークウインズ時(場外発売時)1,000円)

注記:JRA直営駐車場のほか民間駐車場があります。

注記:駐車可能台数は1,200台。車で行く=停められる とは限らないので注意が必要です。また、周辺の道路が超混雑するので、公共交通機関のご利用を強く強くおすすめいたします。

・JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。

コース紹介

東京競馬場 コース

東京・ダート1,600m

スタートが芝から始まるレースで外枠の方が長く芝を走ることができる特殊なコースとなっています。スタートしてから最初のコーナーまでの150mまっすぐ行くのでポジションがすんなり決まることが多いです。最後の直線は501mもあり、ダートコースでは最も長いためスピードだけでなくスタミナが要求されます。

 データで見る傾向と対策

配当

年度 単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2018 1,070円 1,140円 3,530円 6,540円 41,560円
2017 500円 1,470円 2,520円 2,140円 9,240円
2016 510円 680円 1,510円 3,820円 16,010円
2015 210円 1,570円 2,100円 3,060円 12,370円
2014 27,210円 84,380円 256,050円 55,360円 949,120円
2013 670円 10,330円 17,580円 16,150円 111,130円
2012 2,430円 10,510円 26,210円 15,530円 141,910円
2011 350円 1,100円 2,040円 3,200円 12,240円
2010 170円 890円 1,190円 1,160円 4,190円
2009 2,060円 4,710円 14,070円 5,730円 57,720円

気になるのは2014年の最低人気からの覇者コパノリッキーですよね。田辺騎手によるオーナーの指示を無視した騎乗で、ベルシャザール、ホッコータルマエをかわし1着をもぎ取りました。

人気

単勝人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 9-2-3-6 45.0% 55.0% 70.0%
2番人気 3-5-3-9 15.0% 40.0% 55.0%
3番人気 2-4-2-12 10.0% 30.0% 40.0%
4番人気 2-2-4-12 10.0% 20.0% 40.0%
5番人気 1-4-0-15 5.0% 25.0% 25.0%
6~9番人気 2-3-7-68 2.5% 6.3% 15.0%
10番人気以下 1-0-1-136 0.7% 0.7% 1.4%
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.9倍以下 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
2.0~2.9倍 4-2-2-0 50.0% 75.0% 100.0%
3.0~4.9倍 4-3-1-8 25.0% 43.8% 50.0%
5.0~7.9倍 5-6-8-19 13.2% 28.9% 50.0%
8.0~14.9倍 2-7-3-41 3.8% 17.0% 22.6%
15.0~19.9倍 0-1-2-14 0.0% 5.9% 17.6%
20.0~49.9倍 2-1-4-62 2.9% 4.3% 10.1%
50.0倍以上 1-0-0-113 0.9% 0.9% 0.9%

単勝オッズ2.0~2.9倍が複勝率100%と人気上位の安定感がとても高いことがわかります。

 

3連単1頭軸マルチで10年購入すると

ここでは3連単を1頭軸マルチで購入した結果を報告します。購入ルールとして軸は1番人気、相手7頭は人気順(2〜8番人気)、点数は126点の1点100円。以下10年分の結果です。

年度 決着順 結果 購入額 払い戻し 累計
2009 6-3-1人気 的中 12,600 57,720 +45,120
2010 1-5-2人気 的中 12,600 4,190 +36,710
2011 1-3-4人気 的中 12,600 12,240 +36,350
2012 7-4-2人気 不的中 12,600 0 +23,750
2013 3-9-7人気 不的中 12,600 0 +11,150
2014 16-2-1人気 不的中 12,600 0 -1,450
2015 1-5-3人気 的中 12,600 12,370 -1,680
2016 2-1-7人気 的中 12,600 16,010 +1730
2017 2-5-1人気 的中 12,600 9,240 -1,630
2018 4-1-6人気 的中 12,600 41,560 +27,330

的中率の高さと高配当が2レースあったのでプラスで終えることができました。ここまで書いてきた記事でもプラスで終えることがほとんどなかったので、フェブラリーステークスではおすすめできる買い方です!相手5頭で6番人気までに購入点数を抑えていればさらにプラスで終わることができましたね。

血統

種牡馬 着度数 勝率
回収率
複勝率
回収率
ゴールドアリュール 48-25-14-272 13.4%
184.2%
24.2%
67.8%
ゼンノブロイ 26-21-19-170 11.0%
155.9%
28.0%
103.0%
クロフネ 24-13-17-207 9.2%
75.5%
20.7%
48.2%
キングカメハメハ 23-31-36-232 7.1%
53.5%
28.0%
80.0%
Tapit 14-3-4-20 34.1%
111.5%
51.2%
100.0%

出走予定馬

馬名 年齢 性別 騎手 調教師

インティ 牡5 武豊 野中賢二

ゴールドドリーム 牡6 C・ルメール 平田修

コパノキッキング セン4 藤田菜七子 村山明

オメガパフューム 牡4 M・デムーロ 安田翔伍

サンライズソア 牡5 未定 河内洋

ユラノト 牡5 未定 松田国英

ノンコノユメ セン7 内田博幸 加藤征弘

サンライズノヴァ 牡5 戸崎圭太 音無秀孝

レッツゴードンキ 牝7 岩田康誠 梅田智之

クインズサターン 牡6 池添謙一 野中賢二

サクセスエナジー 牡5 未定 北出成人

モーニン 牡7 未定 石坂正

アンジュデジール 牝5 横山典弘 昆貢

ヴェンジェンス 牡6 未定 大根田裕

ノボバカラ 牡7 未定 森秀行

メイショウウタゲ 牡8 未定 安達昭夫

2018年優勝馬

ノンコノユメ

調教師:加藤征弘(美浦) 馬主:吉田千津

血統

トワイニング      フォーティナイナー

Courtly Dee

ノンコ         アグネスタキオン

レディータイクーン

フェブラリーステークス_ノンコノユメ

動画

2018年:ノンコノユメ

2017年:ゴールドドリーム

2016年:モーニン

2015年:コパノリッキー

2014年:コパノリッキー

2013年:グレープブランデー

2012年:テスタマッタ

2011年:トランセンド

2010年:エスポワールシチー

2009年:サクセスブロッケン

2008年:ヴァーミリアン

筆者コメント

ダート王者決定戦が今年もやってきましたね。強馬達が殴り合うようなイメージがしてとても好きなレースです。実力が出やすく人気上位馬で決着することもあれば、コパノリッキーのように覚醒して2連覇するような馬が出てくることもある目が離せないレースですよね。

ダートの一線級の馬達が集う中、4歳コパノキッキングに藤田菜七子騎手が騎乗するようです。G1の女性騎乗はJRA初とのことで注目しています。コパノキッキングは実績も重賞2勝とパワーのある馬なので非常に楽しみです。

シェアする!