「ジャパン・オータムインターナショナル」の最終戦がやってきました。印象に残るのは2010年のレーヴディソールでしょうか。ケガがなければと悔やまれるいい馬でした。さて今年はどのような馬が出走するのか、見ていきましょう。
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2019阪神ジュベナイルフィリーズを楽しむ前に
阪神ジュベナイルフィリーズは、1949年の阪神3歳ステークスがルーツとなり、当時は1,200mでしたが1962年より現在の距離1,600mに変更されました。その後1991年に一番強い2歳牡馬・牝馬を明確にするために本競争が牝馬限定に改定され2001年、馬齢の国際基準化にともない現在のレース名、阪神ジュベナイルフィリーズが設立されました。
賞金
1着：6,500万円
2着：2,600万円
3着：1,600万円
4着：980万円
5着：650万円
レースの売上
2018年：116億9782万円
2017年：119億893万円
2016年：114億9,596万円
2015年：117億8,997万円
2014年：107億1,389万円
2013年：114億7,862万円
2012年：99億円8,085万円
2011年：111億円4,173万円
阪神競馬場へのアクセス
大阪から阪急神戸線で約30分、同じく神戸三宮から約25分。ともに西宮北口駅で乗り換えて宝塚方面へ。阪急今津線仁川駅から専用地下道、専用通路（サンライトウォーク）で徒歩約5分。
阪神JFの返金来場者数はおよそ3万人ほどです。宝塚記念の来場者数平均6万人なので、G1の中では比較的に空いてる方だと思います。
入場料：200円
開門：時間9時00分（混雑状況などにより変更あり）
発売：原則として9時30分から（前日発売は17時00分まで）
※一部の投票所では9時20分から発売
阪神競馬場指定席
現地で観戦しようと思う人へ簡単に指定席について調べ、オススメをピックアップしました。
UMACAシート （スタンド4階 ラウンジフロア 税別2,800円）
UMACAと言われるICカードを購入し、キャッシュレスで競馬を楽しめるシートとなります。モニターではレースやパドック映像はもちろんJRA-VANを利用できたりとサービス面に優れていますね。
Sラウンジシート スタンド6階（1名 税別3,300円）
二人掛けの観戦席です。各テーブル2席ごとに1台ずつ小型のテレビが設置されており、1席ごとにコンセントもございます。ゴールからは遠くなっておりますが、 スタンドの最上階から落ち着いてゆっくり観戦できるシートです。阪神競馬場のシートはSからA,B,C,Dとランク分けがされておりSでも1名3,300円とリーズナブルな点もオススメです。
周辺駐車場料金1,000円
（パークウインズ時（場外発売時）1,000円）
注記：JRA直営駐車場のほか民間駐車場があります。
・JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。
コース紹介
阪神 芝1,600ｍ
阪神競馬場の芝1,600mは、桜花賞と同じコースで開催されます。このコースは474mの長い直線と、中山競馬場に次ぐ勾配、これら2つが主な特徴となります。京都1,600mと似ていて3,4コーナーがゆったりとしており直線勝負となりやすいです。
データで見る傾向と対策
過去10〜20年でまとめています。他にも載せて欲しいコンテンツがあればぜひコメントに残してください。
配当
| 年度 | 単勝 | 馬連 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
| 2018 | 260円 | 640円 | 1,190円 | 1,310円 | 5,020円 |
| 2017 | 410円 | 920円 | 1,820円 | 2,160円 | 8,560円 |
| 2016 | 280円 | 510円 | 900円 | 1,210円 | 4,250円 |
| 2015 | 250円 | 3,500円 | 4,950円 | 7,640円 | 39,480円 |
| 2014 | 980円 | 2,200円 | 5,110円 | 3,530円 | 22,780円 |
| 2013 | 1,460円 | 1,240円 | 4,250円 | 6,220円 | 42,130円 |
| 2012 | 810円 | 35,990円 | 62,100円 | 490,320円 | 3,047,070円 |
| 2011 | 680円 | 4,870円 | 8,270円 | 9,370円 | 62,850円 |
| 2010 | 160円 | 1,260円 | 1,490円 | 9,200円 | 24,540円 |
| 2009 | 460円 | 2,050円 | 3,710円 | 5,980円 | 27,670円 |
| 2008 | 220円 | 1,090円 | 1,620円 | 3,270円 | 11,760円 |
やはり2歳戦ということもあって3連系の配当は荒れ気味ですが、意外にも単勝の平均配当が低いので、3頭上位決着はあまりない印象といえます。
人気
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 8-2-2-8 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 2-3-5-10 | 10.0% | 25.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 1-4-2-13 | 5.0% | 25.0% | 35.0% |
| 4番人気 | 2-1-4-13 | 10.0% | 15.0% | 35.0% |
| 5番人気 | 3-1-0-16 | 15.0% | 20.0% | 20.0% |
| 6~9番人気 | 4-5-5-66 | 5.0% | 11.3% | 17.5% |
| 10番人気以下 | 0-4-2-170 | 0.0% | 2.3% | 3.4% |
| 単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1.9倍以下 | 2-2-1-0 | 40.0% | 80.0% | 100.0% |
| 2.0~2.9倍 | 4-0-0-4 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| 3.0~4.9倍 | 4-2-4-6 | 25.0% | 37.5% | 62.5% |
| 5.0~7.9倍 | 2-3-4-17 | 7.7% | 19.2% | 34.6% |
| 8.0~14.9倍 | 5-5-6-37 | 9.4% | 18.9% | 30.2% |
| 15.0~19.9倍 | 1-2-1-21 | 4.0% | 12.0% | 16.0% |
| 20.0~49.9倍 | 2-5-3-67 | 2.6% | 9.1% | 13.0% |
| 50.0倍以上 | 0-1-1-144 | 0.0% | 0.7% | 1.4% |
3連単1頭軸マルチで10年購入すると
ここでは3連単を1頭軸マルチで購入した結果を報告します。購入ルールとして軸は1番人気、相手7頭は人気順（2〜8番人気）、点数は126点の1点100円。以下10年分の結果です。
| 年度 | 決着順 | 結果 | 購入額 | 払い戻し | 累計 |
| 2009 | 2-5-6人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | -12,600 |
| 2010 | 1-4-8人気 | 的中 | 12,600 | 24,540 | -660 |
| 2011 | 4-8-1人気 | 的中 | 12,600 | 62,850 | +49,590 |
| 2012 | 5-15-10人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | +36,990 |
| 2013 | 5-1-8人気 | 的中 | 12,600 | 42,130 | +66,520 |
| 2014 | 5-2-4人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | +53,920 |
| 2015 | 1-10-3人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | +41,320 |
| 2016 | 1-2-3人気 | 的中 | 12,600 | 4,250 | +32,970 |
| 2017 | 2-3-4人気 | 不的中 | 12,600 | 0 | +20,370 |
| 2018 | 1-2-4人気 | 的中 | 12,600 | 5,020 | 12,790 |
この買い方で一番配当が高くなる可能性のある8番人気がよく馬券に絡んだためプラスに転じています。的中率も大切ですが5〜8番人気が強いレースが1番真価を発揮するので、相性のいいレースかもしれませんね。
血統
| 種牡馬 | 着度数 | 勝率 回収率 |
複勝率 回収率 |
| ディープインパクト | 59-47-46-282 | 13.6% 62.0% |
35.0% 78.0% |
| ダイワメジャー | 13-20-23-149 | 6.3% 56.9% |
27.3% 86.0% |
| キングカメハメハ | 13-11-16-111 | 8.6% 85.3% |
26.5% 63.2% |
| ステイゴールド | 13-8-11-95 | 10.2% 85.7% |
25.2% 115.0% |
| ロードカナロア | 11-7-5-50 | 15.1% 159.5% |
31.5% 71.0% |
2018年優勝馬
ダノンファンタジー
調教師：中内田充正（栗東所属） 馬主：ダノックス
血統
父ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
母ライフフォーセール Not For Sale
Doubt Fire
動画
2018年：ダノンファンタジー
2017年：ラッキーライラック
2016年：ソウルスターリング
2015年：メジャーエンブレム
2014年：ショウナンアデラ
2013年：レッドリヴェール
2012年：ローブティサージュ
2011年：ジョワドヴィーヴル
2010年：レーヴディソール
2009年：アパパネ
2008年：ブエナビスタ
筆者コメント
今年は粒ぞろいのメンツが揃っているようです。成績が全勝馬4頭、2勝馬8頭でそのうち重賞勝ち馬が3頭もいます。これだけ揃っていると全体のレベルが上がり、1強の馬をマークするなんて展開にはならなそうです。新潟2歳ステークス1着のウーマンズハート、アルテミスステークス1着のレシステンシアが注目される中、結構荒れる結果になると予想して当日を待ちたいと思います。
冬真っ盛りのこの季節、競馬観戦はもちろん野外なので、寒さに震える時もあるはずです。そんな時は電子カイロをオススメします。なんとただの電子カイロではなくスマホの充電機能も兼ね備えている一石二鳥のこの商品、有馬記念を徹夜で並ぶ場合でもこのカイロでおそらく乗り切れるはずです。
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