【厳選データ】G1ジャパンカップ2019|過去10年分有力情報・傾向【予想の前に】

日本の名を冠するレースの開催が目前まで迫っているのですが、今年は外国馬の参戦がなし。さらに日本馬のレベルも低いと言われてしまっています。ただこの時期の馬場が今年もレコードを生み出してくれることを期待してレースに臨みましょう。

 2019 G1ジャパンカップを楽しむ前に

1981年に創設された本競走は世界に通用する強い馬を育成することを目指し、外国の強豪馬を招待して競わせることを目的としていました。

創設当初の10年間は、招待馬に圧倒され日本馬は1984年のカツラギエースと1985年のシンボリルドルフによる2勝しかできませんでした。しかし2007年以降は招待馬は1頭も馬券に絡むことができておらず、完全に形勢が逆転しています。

賞金

1着:3億円

2着:1億2,000万円

3着:7,500万円

4着:4,500万円

5着:3,000万円

レースの売上

2018年 204億7,549万1,300円

2017年 221億8,536万7,100円

2016年 206億5,703万2,300円

2015年 191億1,775万6,400円

2014年 206億6,148万9,800円

2013年 173億2,187万8,200円

2012年 200億9,852万2,000円

2011年 183億4,589万1,000円

東京競馬場へのアクセス

交通手段

・京王線「府中競馬正門前駅」から専用歩道橋にて正門まで徒歩約2

・京王線「東府中駅」南口から東門まで徒歩約10

JR武蔵野線/南武線「府中本町駅」臨時改札口から専用歩道橋にて西門まで徒歩約5

・西武線「是政駅」から南門まで徒歩約10

東京競馬場 アクセス

昨年の来場者数は10万人超え、G1レースの中でも雨天関係なく混雑します。撮影に来ている人も多く、最終コーナーやゴール付近はとても混雑します。パドックなども目的の馬を見たい場合は2レース前からポジションを取りに行かないと常にひしめき合っています。車で向かう場合は、行きはいいのですが帰りはあえて閉門ギリギリまで残ったほうがストレスなく帰ることができます。渋滞がすごいです。

入場料:200

開門:時間900分(混雑状況などにより変更あり)

発売:原則として930分から(前日発売は1700分まで)

一部の投票所では920分から発売

現地で競馬を100倍楽しむためのグッズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

東京競馬場指定席

現地で観戦しようと思う人へ簡単に指定席について調べ、オススメをピックアップしました。

B指定席(フジビュースタンド56階)

当日発売、11,500円からなとなる全席二人掛けの席となっており、席は全席屋外、2席毎に1台ずつモニターが設置されており、コンセント完備はもちろんゴール手前での攻防を間近で観戦することができます。

C指定席(フジビュースタンド56階)

当日発売 全席二人がけの席となっており、モニター付きでこちらもコンセント完備、

値段も1,000円とお手頃となっており屋外席なので天気のいい日は是非とってほしい席です。

 詳細はこちらでご確認ください。

周辺駐車場料金2,000

(パークウインズ時(場外発売時)1,000円)

注記:JRA直営駐車場のほか民間駐車場があります。

注記:駐車可能台数は1,200台。車で行く=停められる とは限らないので注意が必要です。また、周辺の道路が超混雑するので、公共交通機関のご利用を強く強くおすすめいたします。

JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。

コース紹介

東京競馬場 コース

東京 芝2,400m

スタートから1コーナーまでは約350mあり、2コーナーを越えたあたりまで緩やかな下りが続きます。その後やや急な上りがあり3コーナーまで下ります。最終の直線は525.9mもあり、上り坂(約160m)を越えると300mほど平坦な道となります。坂を登ってからの加速を必要とする直線は持久力と瞬発力の両方が求められます。終盤に力を発揮する為、極力ロスを少なくできる、器用で操縦性の高いことも重要です。

データで見る傾向と対策 過去10年分

過去10〜20年でまとめています。他にも載せて欲しいコンテンツがあればぜひコメントに残してください。

配当

年度 単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2018 140円 590円 700円 960円 2,690円
2017 1,330円 1,770円 5,250円 1,300円 13,340円
2016 380円 2,570円 3,990円 8,050円 36,260円
2015 920円 10,160円 18,510円 6,350円 53,920円
2014 890円 4,120円 7,800円 19,750円 91,790円
2013 210円 2,500円 3,330円 63,800円 224,580円
2012 660円 700円 1,580円 1,010円 5,550円
2011 340円 2,300円 4,180円 80,880円 324,680円
2010 880円 710円 1,880円 4,940円 25,110円
2009 360円 1,020円 2,020円 2,460円 11,690円
2008 4100円 7,620円 25,160円 6,410円 68,950円

基本的には人気上位勢が優勢で荒れにくいことがわかります。今年も強豪揃いではあるので、無理に穴馬を見つけるよりは無難にいく方が良いかもしれません。

人気・オッズ

単勝人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3-3-2-2 30.0% 60.0% 80.0%
2番人気 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
3番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
4番人気 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
5番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
6,7番人気 0-3-3-4 0.0% 15.0% 30.0%
8,9番人気 1-0-1-18 5.0% 5.0% 10.0%
10番人気以下 0-0-2-82 0.0% 0.0% 2.4%
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
2.9倍以下 1-2-2-0 20.0% 60.0% 100.0%
3.0~3.9倍 3-1-1-3 37.5% 50.0% 62.5%
4.0~4.9倍 0-1-0-6 0.0% 14.3% 14.3%
5.0~9.9倍 4-1-2-14 19.0% 23.8% 33.3%
10.0~14.9倍 1-3-2-10 6.3% 25.0% 37.5%
15.0~19.9倍 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
20.0~29.9倍 0-2-1-7 0.0% 20.0% 30.0%
30倍以上 1-0-2-97 1.0% 1.0% 3.0%

5番人気以下が好走しています。1番人気の複勝率は80%となっており、2011年のデインドリーム、2014年のジェンティルドンナを除き馬券に絡んでいます。(ただしジェンティルドンナは2013年優勝馬) オッズだと2.9倍以下はなんと複勝率100%です。今年はアーモンドアイが予想オッズで2.9倍以下になりそうです。馬を見てもデータを見ても買わない決断はなかなかできないですね。

 

連単1頭軸マルチで10年購入すると

ここでは3連単を1頭軸マルチで購入した結果を報告します。購入ルールとして軸は1番人気、相手7頭は人気順(2〜8番人気)、点数は126点の1点100円。以下10年分の結果です。

年度 決着順 結果 購入額 払い戻し 累計
2009 1-2-6人気 的中 12,600 11,690 -910
2010 4-1-8人気 的中 12,600 25,110 +11,600
2011 2-6-14人気 不的中 12,600 0 -1,000
2012 3-1-2人気 的中 12,600 5,550 -8,050
2013 1-7-11人気 不的中 12,600 0 -20,650
2014 4-3-6人気 不的中 12,600 0 -33,250
2015 4-7-1人気 的中 12,600 53,290 +7,440
2016 1-5-6人気 的中 12,600 36,260 +31,100
2017 5-2-1人気 的中 12,600 13,340 +31,840
2018 1-4-2人気 的中 12,600 2,690 +21,930

近年稀に見る買いレースかもしれません。いい配当になりやすい程度に荒れ、1番人気が強いレースです。

年齢

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 2-2-2-24 6.7% 13.3% 20.0%
4歳 6-3-3-41 11.3% 17.0% 22.6%
5歳 2-4-3-35 4.5% 13.6% 20.5%
6歳 0-1-0-24 0.0% 4.0% 4.0%
7歳 0-0-2-12 0.0% 0.0% 14.3%
8歳 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年で優勝馬は全て5歳以下で、特に4歳に好走馬が多くみられます。6歳以上は3着以内に入った馬が3頭のみで、唯一2着の結果を残しているのが2007年のポップロックとなっています。

性別

性別 成績 勝率 連対率 複勝率
牡馬 6-9-9-123 4.0% 10.2% 16.3%
牝馬 5-2-2-15 20.8% 29.1% 37.5%
セン馬 0-0-0-11 0.0% 0.0% 0.0%

馬体重

馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
458kg以下 1-2-0-21 4.2% 12.5% 12.5%
460~478kg 4-2-1-25 12.5% 18.8% 21.9%
480~498kg 4-3-5-53 6.2% 10.8% 18.5%
500~518kg 0-3-4-31 0.0% 7.9% 18.4%
520kg以上 1-0-0-14 6.7% 6.7% 6.7%

過去10年だと500kg以上で優勝したのは2016年のキタサンブラックのみとなっており、460~478kgが好走傾向にあります。

2018年優勝馬

アーモンドアイ

調教師:国枝栄(美浦所属) 馬主:シルクレーシング

血統

 父ロードカナロア      キングカメハメハ

            レディブラッサム

母フサイチパンドラ   サンデーレーシング

                 ロッタレース

アーモンドアイ_ジャパンカップ

動画

2018年:アーモンドアイ

www.youtube.com

2017年:シュヴァルグラン


www.youtube.com

2016年:キタサンブラック


www.youtube.com

2015年:ショウナンパンドラ


www.youtube.com

2014年:エピファネイア


www.youtube.com

2013年:ジェンティルドンナ


www.youtube.com

2012年:ジェンティルドンナ


www.youtube.com

2011年:ブエナビスタ


www.youtube.com

2010年:ローズキングダム


www.youtube.com

2009年:ウオッカ


www.youtube.com

2008年:スクリーンヒーロー


www.youtube.com

筆者コメント

冒頭でも書きましたが非常に残念G1という感じになっていますので、昨年の絶対強者アーモンドアイのような盛り上げる馬もいません。来場者数も少なくなるのではないかと予想されます。荒れやすくなるとは思うので、そこに期待して楽しむしかないですね。

現地に行くならお弁当を持ち込んでピクニック気分もいいですね。


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ピクニックバスケット トランク UT-1001

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