【厳選データ】G3きさらぎ賞2020|過去10年分有力情報・傾向【予想の前に】

2020年 G3きさらぎ賞 有力データ

クラシック前哨戦の位置付けとされているこのレースからは、名馬が多く誕生しています。2003年優勝馬ネオユニヴァース、2006年2着馬メイショウサムソンは二冠馬に、2011年3着馬オルフェーブルが三冠馬を達成しています。最近では2016年優勝馬サトノダイヤモンドが皐月賞と有馬記念を制し、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬を獲得しています。

創設は1961年で当初は4歳馬限定の砂馬場・1,200mの条件で中山競馬場で行われていました。その後距離や開催場が変更され、1991年から京都競馬場に新設されたばかりの外回りコースの芝・1,800mに変更されました。

賞金

1着:3,800万円

2着:1,500万円

3着:950万円

4着:570万円

5着:380万円

レースの売上

2018年:41億5699万円

2017年:39億7081万円

2016年:42億7068万円

2015年:35億9886万円

2014年:42億7131万円

2013年:29億9793万円

2012年:39億3128万円

2011年:37億6273万円

京都競馬場へのアクセス

交通手段

京阪電鉄淀駅下車徒歩2

JR山崎駅からバスで約20

阪急電鉄西山天王山駅からバスで約15

大混雑はないですが公共の交通期間の利用をオススメします。参考として同競馬場で開催されるG1天皇賞春は約65,000人、アーモンドアイの2018秋華賞44,000人でした。

京都競馬場 アクセス

入場料:200

開門:時間900分(混雑状況などにより変更あり)

発売:原則として930分から(前日発売は1700分まで)

一部の投票所では920分から発売

現地で競馬を100倍楽しむためのグッズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

京都競馬場指定席

現地で観戦しようと思う人へ簡単に指定席について調べ、オススメをピックアップしました。

ラウンジシート 当日発売

屋内席と屋外席があり、屋内席はコンセントがついています。

屋外席にコンセントはなく自由席になりますが、晴れてる日は屋外席の方が臨場感が味わえます。

Lーテーブル ネット予約

テーブル単位の発売となり2名から4名で席をとれます。

友人や家族で行く時にオススメです。

ネット予約は会員制になるので事前に登録が必要になります。

詳細はこちらでご確認ください。

周辺駐車場料金2,000

パークウインズ時(場外発売時)1,000円)

注記:京都競馬場では駐車場タイムサービスがあります。詳しくは 京都競馬場 駐車場タイムサービスのお知らせをご覧ください。

京都競馬場 駐車場タイムサービスのお知らせ JRA

JRA直営駐車場のほかに民間駐車場もあります。

・駐車台数は8,000台とのことです。G1dayは周辺の道路が渋滞するので、なるべく公共交通機関をおすすめします。

コース紹介

京都競馬場 コース

京都・芝1,800m

スタートしてからコーナーを迎えるまでの距離が長くなっているため、ペースが乱れることなく流れることが多く、距離以上のスタミナを持っている馬が好走することが多いです。そのため2,000m以上でもラストで脚を使える馬に注目していきたいです。

 データで見る傾向と対策

配当

年度 単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2018 690円 1,440円 3,110円 3,750円 23,040円
2017 1,720円 960円 3,580円 1,210円 14,180円
2016 120円 700円 830円 430円 1,570円
2015 170円 260円 390円 420円 1,270円
2014 250円 150円 380円 1,200円 3,310円
2013 830円 2,770円 5,510円 3,700円 28,120円
2012 210円 830円 1,260円 1,420円 4,970円
2011 510円 10,280円 18,610円 10,200円 89,500円
2010 1,380円 1,300円 3,860円 3,610円 23,630円
2009 150円 320円 440円 11,440円 31,180円

配当を見ると驚くほど堅く決着しているのがわかります。堅実な判断が勝利の鍵です。

人気

単勝人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 5-6-2-7 25.0% 55.0% 65.0%
2番人気 5-6-4-5 25.0% 55.0% 75.0%
3番人気 4-1-2-13 20.0% 25.0% 35.0%
4番人気 1-2-3-14 5.0% 15.0% 30.0%
5番人気 1-3-3-13 5.0% 20.0% 35.0%
6~9番人気 4-2-5-65 5.3% 7.9% 14.5%
10番人気以下 0-0-1-43 0.0% 0.0% 2.3%
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.9倍以下 4-4-0-1 44.4% 88.9% 88.9%
2.0~2.9倍 2-2-3-4 18.2% 36.4% 63.6%
3.0~4.9倍 4-5-0-8 23.5% 52.9% 52.9%
5.0~7.9倍 3-3-5-14 12.0% 24.0% 44.0%
8.0~14.9倍 5-4-3-18 16.7% 30.0% 40.0%
15.0~19.9倍 1-0-5-11 5.9% 5.9% 35.3%
20.0~49.9倍 1-2-2-34 2.6% 7.7% 12.8%
50.0倍以上 0-0-2-70 0.0% 0.0% 2.8%

3番人気までの勝率が高く、1〜3番人気では複勝率が58.3%もあります。大穴狙いは難しそうです。2桁人気馬は過去10年で馬券に絡んだのが1頭のみとなっています。

 

3連単1頭軸マルチで10年購入すると

ここでは3連単を1頭軸マルチで購入した結果を報告します。購入ルールとして軸は1番人気、相手7頭は人気順(2〜8番人気)、点数は126点の1点100円。以下10年分の結果です。

年度 決着順 結果 購入額 払い戻し 累計
2009 1-2-10人気 不的中 12,600 0 -12,600
2010 5-1-6人気 的中 12,600 23,630 -1,570
2011 3-8-2人気 不的中 12,600 0 -14,170
2012 1-4-2人気 的中 12,600 4,970 -21,800
2013 6-5-3人気 不的中 12,600 0 -34,400
2014 2-1-6人気 的中 12,600 3,310 -43,690
2015 1-2-3人気 的中 12,600 1,270 -55,020
2016 1-4-2人気 的中 12,600 1,570 -66,050
2017 6-1-2人気 的中 12,600 14,180 -64,470
2018 4-2-5人気 不的中 12,600 0 -77,070

的中率60%を誇りますがプラスに転じたのは2回であとはトリガミでした。この配当ではマルチの点数で買うとどうしてもプラスにはならないですね。

血統

種牡馬 着度数 勝率
回収率
複勝率
回収率
ディープインパクト 60-51-39-214 16.3%
50.2%
40.9%
69.1%
マンハッタンカフェ 19-6-7-80 17.0%
105.3%
28.6%
59.7%
キングカメハメハ 15-21-12-107 9.7%
26.4%
31.0%
62.2%
ハーツクライ 14-18-18-109 8.8%
70.3%
31.4%
67.9%
エンパイアメーカー 7-6-3-23 17.9%
105.4%
41.0%
120.8%

京都1,800mはディープインパクト産駒が圧倒的に強いです。上位を独占している年もあり、馬券に絡まないことがないくらいです。必ず押さえておくべきポイントです。

出走予定馬

馬名 年齢 性別 騎手 調教師

ヴァンドギャルド 牡3 M・デムーロ 藤岡健一

アガラス 牡3 戸崎圭太 古賀慎明

エングレーバー 牡3 藤岡祐介 中内田充

ダノンチェイサー 牡3 川田将雅 池江泰寿

ランスオブプラーナ 牡3 未定 本田優

メイショウテンゲン 牡3 松山弘平 池添兼雄

ハギノアップロード 牡3 未定 松田国英

タガノディアマンテ 牡3 未定 鮫島一歩

サンアップルトン 牡3 未定 中野栄治

マクトジュズマル 牡3 未定 鮫島一歩

コパノマーティン 牡3 未定 村山明

2018年優勝馬

サトノフェイバー

調教師:南井克己(栗東) 馬主:サトノホースカンパニー

血統

ゼンノブロイ        サンデーサイレンス

ローミンレイチェル

ヴィヴァシャスヴィヴィアン Distorted humor

Tuzla

サトノフェイバー_きさらぎ賞
出典出典:日刊ゲンダイ

動画

2018年:サトノフェイバー


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2017年:アメリカズカップ


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2016年:サトノダイヤモンド


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2015年:ルージュバック


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2014年:トーセンスターダム


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2013年:タマモベストプレイ


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2012年:ワールドエース


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2011年:トーセンラー


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2010年:ネオヴァンドーム


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2009年:リーチザクラウン


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2008年:レインボーペガサス


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筆者コメント

引退して間もないサトノダイヤモンドが初めて重賞を勝利したのは、このきさらぎ賞でした。その年は菊花賞と有馬記念を制しJRA賞優秀馬を獲得するほどの活躍を見せてくれたのが思い出深いですね。

小頭数ではありますが今年も粒ぞろいです。名馬が誕生する瞬間を見流すことなく開催日を待ちたいです。

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